かもめ

 

 

「さよならだけが人生だ」このフレーズは前から耳にしていたけれど、

寺山修司の―かもめ―の詩の一節とは知りませんでした。

 

  生まれてはみたけれど

 父さん母さんいるじゃなし

 洗濯干場のたそがれに

 ぼんやり見ていた 渡り鳥

 荒磯暗く啼くかもめ

 われは天涯 家なき子

 ひとり旅ゆゑくちずさむ

 兄のおしえてくれし歌

 さよならだけが人生だ

           ―かもめ― 寺山修司

 

さよならといえない人生もあります。

私はまだ許されていない・・・さよならも言えない。

まだ私は全力で謝っていない? もうあれから一年あまりたつのに



   「CODA あいのうた」今年のアカデミー賞作品賞

   

耳の聞こえない家族の中で、一人だけ耳の聞こえる娘のルビーは歌が上手

ルビーの家で歌唱クラブの男の子とのデュエットの練習中 ハプニング

ルビーの父親はコンドームの使い方を分かり易く説明

  (私にも理解できたので、手話ではなくゼスチャーで)

ここは笑えました、まだ友達でもない男の子とルビーはあきれ顔

つい男の子は友人にこの話をしてしまいます、ルビーは怒って、絶交

男の子は全力で謝って、許してもらい仲良くなる。

 

       *******おまけ

 

     中島みゆきの古い歌です ”かもめ ”

 

 

「血系図」?知らない! https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/03/25/215403