台湾24 嘉義から

3月27日 台湾24 嘉義から 
また車で劉さんの家にお呼ばれする
額装した私の絵 追憶~尾道の風景 を誇らしげに見せてくれる。

気恥ずかしい。喜んでもらえたのかしら。
フルーツとミルクティーでおもてなし。
メロンとリンゴ…大きなリンゴで、日本では普通でも台湾では高級品と思われる。
私たちはメロンを美味しくいただく。
都さんがテーブルの下から「尾道」の雑誌を見つけて、

私が載っているとページを開く。


劉さんのご主人は尾道の下宿の近くの馴染みになった店でもらったと

懐かしく話してくれる。


自慢のお庭も拝見させてもらう。去年はあったお隣のパパイヤの木がない。
庭続きの舗道は周りの家の憩いの場になっているようで、和やかな話し声が聞こえる。
メダカの鉢にご主人が餌をまく「優しい」と劉さん。


この家の番地が円福になっている、都さんの苗字が円福寺と聞いて、

円福寺」が近くにあると、劉さんのご主人が言う。
都さんはお寺の人かの問いに、彼女は強く否定する。


帰り駅に送ってくれる途中で近くの「円福寺」まで連れていってくれる。

大きな寺でご主人の知り合いの人と和やかに談笑している。
都さんは気に入らない様子だったけど、

私は都さんを台湾旅行に誘った理由がわかったように思った。
円福寺」が呼んでいたのでしょう。


嘉義のお土産と夕飯用にお弁当まで劉さんは用意してくれる。
旺莱山のパイナップルケーキが一番美味しい。

     


駅に着くと、ご主人は車で待って、劉さんが改札口まで見送ってくれる。
都さんとは握手したが、

私たちはしっかりとハグして「会えて嬉しかった、また会いましょう」。
名残惜しそうに手を振って別れる。


帰りも台湾新幹線を予約していたので、ゆっくりとする。さっそくお弁当を開く。
鶏肉の名物料理、おでんやお新香が入っていて、

優しい日本風な味付けで口にあうと、ぱくぱく箸が進む。

隣の女の子が“くすり”と笑ったので聞くと、

日本に一年間留学していて、
日本語はかなりわかったようで、私たちの会話が面白かったようです。


弁当の鶏肉料理は台湾で「ジーローハン」と言うと教えてくれた。


ホテルに帰ってから、バスタブにゆったりと入って、嘉義の思い出に浸る。
劉さんの優しさが胸に溢れる。

帰りの車で、劉さんは「先生、写真 送りました」と写真をLINEにいれてくれたのに、

受信できなかった。
ホテルのWiFiでようやく劉さんからの写真が受け取れた。

ご主人の大きな手で4人がしっかりと撮れている。



朝からWiFiの繋がりが悪く、新幹線に乗る前に送ったLINEがようやく送信できた。

 

付録:「血系図」のブログを新しく始めました。あまりにも専門的なので、
      「私の城攻め」もそちらに移ります。
岡山藩の歴史は 「尾道ゆったり歩き記」より転記します

系図とは: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/03/25/215403

私の城攻め 福山城: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2023/01/25/172407

岡山城: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/12/09/170124

絶家血系図: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2023/03/31/150315