2月9日
バスを二番潟で降りて歩く、造船所の工場の中をかなりあるいて、山道にかかる
向島88カ寺巡り88蕃札所 大窪寺
大元神社
本堂の天井絵は十二支 寅の絵もあります
大元神社から脇道をくだっていく
岩屋山の標高はわずか102m。
山頂の部分にはお薬師堂があり、そのすぐ傍にも巨大な石があります。
まるで龍の頭のような迫力ある巨石。もののけ姫に出てくる石神様のよう
「岩屋巨石割れ目」と呼ばれるポイントがあります。巨石の割れ目が印象的。
夏至の太陽はこの割れ目の東側からのぼり、冬至の太陽は割れ目の西側へ沈む。
岩肌には摩崖仏
「心月之光」と書かれた石柱の向こうに巨石群
巨石をうまく利用した祠もあり、ここが古代の巨石信仰の聖地
5つの岩が3層になっており、人工的に割られた形跡が顕著だそうです。
地元の案内人からは危ないから下まで降りないように言われていましたが、
結局下に下りる道しか見つけられなくて県道まで降りてしまった。
どうも3年前の豪雨で通行止めになっていた時期があって、
頂上に行くには、私が大元神社に行った参道を通るのが正解だったようです。
どうりでいつもの派手なのぼりが無かったわけです。
尾道三山と呼ばれる千光寺、西國寺、浄土寺はこの岩屋山に向かって建てられている
次に登る予定の浄土寺奥院
******* おまけ
今回の案内人は大元神社で会った地元のオジサマ
巨石群に行く山道を教えてくださいました。
その時に「危ないから下まで降りないように」とアドバイス。
それと「まだ寒いので蛇は出ないだろうから安心して」とも言われました。
私は蛇を見ると足がすくんで動けなくなります。
啓蟄は土の中で冬眠していた蛙や蛇が地上に出て来る日とされています。
暦を見ると今年は3月5日
なので、2月いっぱいは山歩きは安心かもしれない
岩屋山方面からの日の出