井原 平櫛田中美術館

10月29日 井原 平櫛田中美術館
第30回平櫛田中賞受賞記念展 

                         「棚田康司ー線上に幅を 空間に愛をー」
《つづら折りの少女 その4》

《宙を取り込むように》《地上を取り込むように》をはじめ、

棚田さんの自選作品が初期から最新作まで20点以上が展示してあります
第30回平櫛田中賞《つづら折りの少女 その4》(2021)



《マントの少年》(2015)

《宙を取り込むように》(2023)

《地上を取り込むように》(2023)

イザコザが起きるのが境界。
それを飛び越えて、縄(境界線)の中に「お入りなさい」と他者を招く、

ダイナミックな縄跳びです。


《卓の少年ー太陽》(2015)



 《卓の少年ー月》(2015)

 

《2020年 全裸の真理》(2021)

 



《少女》(2011)



             ********おまけ


NHK日曜日美術館 2023年10月15日で彫刻家・棚田康司が紹介されていました
       「そして、樹(き)がひとと重なる 彫刻家・棚田康司」より
彫刻家・棚田康司、54歳。
一本の木から彫り出す少年少女などの人間像は、神秘的な存在感を放ち、
今年、木彫界の最高峰「平櫛田中賞」を受賞した。
棚田は人間の深い闇を感じさせる作品で若くして注目を浴びるが、壁にぶつかる。
そして、模索の中からたどり着いたのが、日本古来の「一木造り」だった。
一本の木を別の形にして、その命を再び生かす。
そのために選んだ方法が、

ひとつの木材から彫刻の全身を丸ごと彫り出す原始的な木彫技法でした。

 

改装前の田中美術館です。

今はもう廃車列車も美味しかった台湾料理店もなくなりました。

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付録:「血系図」のブログを新しく始めました。あまりにも専門的なので、
      「私の城攻め」もそちらに移ります。
岡山藩の歴史は 「尾道ゆったり歩き記」より転記します

系図とは: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/03/25/215403

私の城攻め 福山城: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2023/01/25/172407

岡山城: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/12/09/170124

絶家血系図: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2023/03/31/150315