11月3日 尾道ベッチャー祭り
ベッチャー祭りの起源は1807年尾道市で流行った疫病の平癒の為、ベタ・ソバ・ショーキーの三鬼神を先頭に神輿が町中を練り歩いたとされています。 昨年と同様に大祭は規模を縮小し、神事を開催するというかたちで今年も開催されました
去年はマンション前の興行は無かったけれど、今年は来てくださいました。
太鼓とベッチャー達
行列の人々も適当に間隔を空けて密になっていない
商店街で御神輿と出会う
神主さんにお祓いしてもらって、ショーキに祝棒で突かれました
これで1年間の無病息災が約束される。
例年は巡行のスケジュール表が公開されていて出会う機会は多かったけど、
今年は人が密にならないように、どこで出会えるかわからない
ベッチャー祭りは
「ベタ」、「ショーキ」、「ソバ」の面を付けた氏子たちと獅子が、
神輿とともに市の中心街を練り歩き、
子どもを見つけると追い回し、
手にした「ささら」や「祝棒」で頭をたたいたり、体を突いたりします。
「ささら」でたたかれると頭が良くなり、
「祝棒」で突かれると子宝に恵まれ、また1年間の無病息災が約束されると言われています。
コロナ禍の二年間尾道に滞在して、尾道の祭りを体験出来なかった人のために、
これから一年を通して「そぞろ歩き~尾道の祭り~」を綴っていくつもりです