応挙の幽霊

平成24年7月7日
三原は蛸の町、あちこちに蛸が出現する。

三原ゆかた祭りでは生きた蛸が。

三原ポポロで歌舞伎「応挙の幽霊」を見る。


第1部では観客を舞台に上げて、化粧の講義です。実際に隈取りを描いていきます。傍では役者さんが化粧と着付けをしていきます。助六の衣装です。助六の紫鉢巻は病気のせいと思っていましたが、力有り余る若者が生気を押さえ込むために紫鉢巻を左にしているのです。助六の舞いを見ていて、力強いのでなるほどと思いました。
第2部は「応挙の幽霊」世話物の歌舞伎です。
若旦那がお土産に「たこ天」を持ってきたり、わかりやすく、応挙の絵から抜け出た幽霊が酔っ払ってわがままを言うのが面白かった。歌舞伎にはまりそうです。