四国遍路(七十三番出釈迦寺)

yo35192004-10-14

    • 四国遍路(平成16年6月5日)

写真:七十三番出釈迦寺の遥拝所

七十二番から10分ほどみかん畑の間を登ると、七十三番出釈迦寺の階段があり、奥のほうに我拝師山が見える。奥の山はなだらかで、優しげな緑に包まれているけど、7歳の時お大師さん(幼名 真魚)が谷底に身を投げた山です。天女が現れて真魚を抱きとめたそうです。捨身ヶ嶽禅定と言います。
その山には登れなかったので、遥拝所でお参りをしました。
納経所の横に額に入れて数枚の錦の納札が飾ってありました。始めて見る錦札でしたが本当に美しく。私も欲しくなって、納経箱を覗いて見ると金の納札があり、手にとると願は特別書いてなかったので、いただいて帰りました。特別な願かけの札は「業がつくから」と持って帰らないほうがいいようです。
それからも気をつけて覗いていたら、丁度逆回りだったけど、その人達について歩いていたのか、その日だけで2枚の金札が手に入りました。それ以後もあまりない事です。銀札はたびたび手に入りましたけど・・・