8月22日 吹屋ふるさと村
高梁駅からバスで一時間あまりの山奥に 吹屋ふるさと村
「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」として日本遺産の認定を受ける。
中国山地の山懐に抱かれた吹屋は、
ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町。
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが印象的
旧片山家住宅
その家屋は弁柄屋としての店構えを残す主屋とともに、
弁柄製造にかかわる付属屋が立ち並ぶ、国の重要文化財にも指定。
腰高格子になまこ壁で仕上げた外観
郷土館
妻入の入母屋型で明治12年に完成。
ベンガラ格子の吹屋の代表的な家屋です。
映画「燃えよ剣」(2021年公開)のロケ地
野良猫ですが、ここを住処にしているようです
山神神社
吹屋郵便局
右の黒い箱は昔の郵便ぽすと・・・赤くない 郵便受け付けています
べんがら屋
旧吹屋小学校
平成24年3月まで現役の木造校舎として国内最古とされていた
文化財として後世に伝えていくために、保存修理工事を実施し、
令和4年4月21日から再公開
ベンガラ館
明治の頃のベンガラ工場を復元したもので、当時の製造工程を紹介しています。
ベンガラは赤色顔料として宝永4(1707)年に吹屋で開発され、
特産地として栄えました。
ベンガラ焼き 箸置きと書いてあったが、私は線香置きに使っています
「紅や」でコーヒーブレイク
ベンガラ屋まできつい日差しのなか歩いたので、ぐったりでした。
それに帰りのバス便は15:44一便しかなく、時間待ち、
ありがたいことに一人きりでゆったり過ごせました
*******おまけの金子みすゞ*******
金子みすゞ 「空のあちら」
空のあちらに何がある
入道雲も知らないし
お日さまさへ、知らぬこと
空のあちらにあるものは
山と、海とが話したり
人がからすに成りかわる
不思議な、魔法の世界です
付録:「血系図」のブログを新しく始めました。あまりにも専門的なので、
「私の城攻め」もそちらに移ります。
萩藩の歴史は 「尾道ゆたっり歩き記」より転記します
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毛利重就の娘の血系図: https://yo3519.hatenadiary.com/entry/2022/06/15/224342