和歌山 紀州東照宮

平成23年5月5日


紀州東照宮
石畳の厳かな参道を抜けると、急な石段、その上に朱塗りの楼門

社殿「権現作り」


拝観をお願いすると、巫女さんが肉声で社殿の回りを回りながら説明してくれました。
まず拝殿
狩野派や土佐派の壁絵や左甚五郎の彫刻・極彩色の精巧な欄間絵等一つ一つ丁寧に教えてくれて面白かった。
連休の最終日なのに説明を受けるのは私一人だけ。もったいないほど充実した時間でした。
一通り説明が終わると、巫女さんと打ち解けて世間話をしました。
10年か15年ごとに修理を重ねていて、私が金具が新しくなっていると指摘すると、「2年ほど前にやり直したのですが、内緒の話2千万ほどかかったとか」
尾道からここ3年ほど連休には熊野古道を歩いている、でも今年のメインは紀伊勝浦で鮪を食べる事と言うと「いいですね。鮪を食べるための旅行も。憧れます。熊野古道にも行ってみたい。どこがよかった?」
大門坂で平安衣装を借りて歩いている若者達もいて、那智の滝への道がお勧め。
若い巫女さんでしたが、巫女さんの衣装も袴姿で、平安衣装が似合うかも。

5月15日には「和歌祭」があり、これらの神輿も繰り出すのでしょう。




和歌山市駅
南海電車で難波まで出て、高速バスで尾道まで帰りました。