瀬戸内国際芸術祭2 大竹伸朗 直島銭湯

平成22年10月24日 直島 大竹伸朗 直島銭湯
10月24日に二度目の瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
傷の手当をしようとまた「きんざ」の受付の案内所に戻る。若い係りの女の子に血で濡れたジーパンを見せて、消毒かなにかないかとお願いしたら、消毒液と綿花と救急絆創膏を2枚持って来てくれて、これしかないと言った。綿花と消毒液で出血を止めようとするが、血は溢れて止まる気配はない。傷は5ケ所ほどあり、3ケ所の傷はかなり深い。どうしようと途方にくれていると、責任者らしい女性が現れて、傷の深さと出血が止まらないのを見て、ふれあい診療所を受診するように勧めてくれた。彼女が診療所の予約を取ってくれ、レンタサイクルも宮浦にまで戻さなくてもいいように交渉してくれ、タクシーの手配もしてくれたけど、これはやはり無理で、でも知り合いの人に頼んでくれて診療所まで連れて行ってくれた。
診療所の先生も若いけど(DR.コトーのような)優秀なDRで、手早く縫合の処置をしてくれて(麻酔がきいてない所もあって少し痛かったけど)助かりました。傷の痛みの薄れた今(ブログを書いている今)は得難い経験だったと振り返っています。もう一度診療所の先生に会いに行きたいくらいです・・・友人はいい経験をしたねと・・・「やはり私はそんなにいいことをしたわけではなかったのよ」
血で濡れたジーパンのままだけど診療所を後にして、フェリー乗り場に直行する。すぐに宇野行きのフェリーがあるのです。途中の道に人だかりが。大竹伸朗の「直島銭湯」の前でした。とりあえず写真だけ。