鞍馬寺

平成21年7月5日 鞍馬寺
結社から西門まで引き返し、鞍馬山を登って行きます。けっこうなのぼりで、奥の院魔王殿をすぎると「木の根道」と言って木の根が絡み付いて歩きにくい道が続きます。気温20度といっても歩いていれば、けっこう汗をかきます。

義経堂・僧正が谷不動堂・義経公背比石・遮那王堂と義経ゆかりの場所を辿って行きます。

前を3歳くらいの女の子が両親と歩いていて、女の子が元気に「こんにちは」と挨拶すると、「元気だね」とか「かわいいね」と返事が返ってくるので、女の子は盛んに声をかけていました。私とは前になったり後になったりしながら追いつ追われつで歩いていましたが、女の子が何度も挨拶をしてくれるので、とうとう私は「もう挨拶はいいからね」と言って追い越して行きました。「黙って、しっかり歩く」と注意していた母親はわかっていて苦笑していました。
鞍馬寺金堂:毘沙門天が本尊です。

「尊天守護」を頂きました。
鞍馬山の尊天は
月のように美しく(千手観世音菩薩
太陽のように暖かく(毘沙門天王)
大地のように力づよく(護法魔王尊)
と3つの力で守ってくださいます。
毘沙門天なので狛犬は寅です。

由岐神社には天狗が

滝の落ちている魔王の碑には龍が

仁王門を入った所に茅野輪があり、一年の健康を願ってくぐりました。

ようやく鞍馬駅に着いた頃にはくたくたでした。ここで温泉にでも入って汗を流したいところです。実際「くらま温泉」の露天風呂に入る予定にしていたのですが、時間オーバーで中止、美術館に向いました。