八重垣神社 鏡の池

平成23年2月27日 八重垣神社
八重垣神社の本殿で占いの紙を買って(1枚100円)山に向かい5分ほど歩くと「鏡の池」があります。
占いの紙の上にコインを置いて、その紙の沈む速さによって、ご縁が早くくるのか、もう少し待たなければいけないのかがわかるそうです。

自分達の紙のゆくえをじっと見つめている若い女の子


娘さんと来たお母さんは、紙を濡らしてしまい、あわててまた本殿まで紙を買いに走っていきました。
黒人と白人の外国人は何を占うのか、賑やかに笑いあっていました。

ガイドさんの話ではコインは10円か100円がいいそうです。1円ではなかなか沈まない。500円も出せば、あっという間だけど、そこまで出すのは勇気がいると。沈まずに池の反対側までたどり着いた紙も浮かんでいましたが・・・結果を知っているのかどうか?
帰りのバスでガイドさんが「RAILWAY」のDVDを流してくれました。50歳を前に大手企業を退職し、ちさい頃からの夢だった「一畑電鉄の運転手」になった男の物語です。ちょうどバタデン(一畑電鉄)の線路を横目に見ながらの観賞でした。最近の私の持論ですが「いいことをすればいい事が回ってくる」の因果応報の物語でした。夢がかなって運転手になった男は、乗客にいろいろな親切をして運転ダイヤを遅らせて文句を言われていたのですが、あるミスからその男が辞表を出した時、親切を受けた乗客達が皆で男を守ったのです。こういう事って本当にあるんですよ。