四国遍路(二十九番国分寺)

yo35192005-03-31

    • 四国遍路(平成17年3月20日)

写真:こけら葺き屋根の本堂

後免駅から歩いて40分。山門を入ると杉の並木の参道があり、正面に本堂が見えます。
茅葺き屋根のように見えますが、こけら葺きだそうです。なだらかな曲線が風格があります。
いつもはお参りの最初のお寺と最後のお寺には般若心経の写経を納めていましたが、今回は忘れてきたのが残念です。
お参りの人は多いのに、お経をとなえる人はあまり多くないです。
しだれ桜の花芽はまだ硬いままです。
三十番までは歩きで120分ほどかかります。5時までに着かなければいけないので、少し急ぐ。国分川に沿って歩いて行く。土手沿いの道が工事中です。整理の人に道を尋ねて進む。
少し山道に入り、疲れがでるころに丸太を組んだ「ヘンロ小屋」があります。野宿の人はここで休むのかしら?まだ寒そう。車道に出て町中に入っていくとようやく土佐神社の鳥居が見えてきます。土佐神社の隣が三十番です。