お蔵出し映画祭 11月7日

2015年11月7日 土曜日 お蔵出し映画祭


「悪名」 「座頭市」「兵隊やくざ」と並ぶ勝新太郎の当たり役シリーズの第1作。


    今東光の同名小説を原作に、河内の暴れ者・八尾の浅吉(勝)と
     弟分のモートルの貞(田宮)の活躍を描く痛快娯楽篇。
    お絹役の中村玉緒が若くかわいらしい、
    劇中で勝と結婚の約束を交わし、本当の夫婦になる
    劇中の舞台として因島が登場。

    因島の女親分麻生イトは、明治9年に尾道市に生まれる。
    因島へ移り、30歳のころ因島で旅館経営を始める。
   おりからの戦前戦後の好景気で造船業は活気を呈し、
    解船業や口入屋(今日の人材派遣)などを手がけ、
    一代で麻生組を創始。
    人並み外れた度量と人望で大勢を率いた、女性経営者の先駆けだった。


ニート選挙」  ニートから資金3万円で選挙に挑んだ人物の実話を元にした作品。

  ゲストトーク:笠原賢人、鈴木 公成

製作総指揮 鈴木 公成
  

映画の元になった人物。自身のストーリーを映画で伝え、若者の投票率を上げようと本作を企画。映画製作は初めて。