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- 四国遍路（平成１６年１１月２３日）
写真：八十二番根香寺の山門
八十二番根香寺の門前にも車が押し寄せ、紅葉目当ての観光客でいっぱいです。駐車場の横に牛の怪獣の「牛鬼像」がある。なんとなくユーモラスです。
門を入りいったん石段を降りてまた上がっていく。庭には「五色のもみじ」とよばれるもみじが色鮮やかに染められている。本堂は回廊形式になっている。
最初の予定では鬼無駅まで降りるつもりだったが、案内板に八十一番の方に半分ほど引き返し、国分駅に下りるルートがあったのでそちらの道を行くことにした。３時半には八十二番を出たので、時間的には間に合うはずだった。台風で道が荒れていることもあるけど、一番は私の足が遅いのが原因で、山の峯を越えて国分の町並みが見下ろせる所まで着いた頃にはもう陽が沈み始めていた。５時すぎ山を降りた時にはもう真っ暗。道案内の看板も見えなくて道に迷ってしまった。家もまばらで道を尋ねようにも人がいない。とうとう灯りのついている家のチャイムを押して出てきた家の人に道を教えてもらった。その奥さんはわざわざ懐中電灯を持って出てきて道を照らしながらわかり易い大きな道まで案内してくれた。助かりました。
お遍路のひにちは暦で方位を調べてできるだけ吉方位に行っていたけど、今回は日帰りだし凶方位だけど大丈夫だろうと思ってたけど、やはり悪かったようで、初めて道に迷ってしまいました。
