逆打ち四国遍路一国参り 阿波3


令和3年6月28日

十二番札所 焼山寺

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焼山寺山(標高938メートル)の8合目近くにあり、四国霊場で2番目に高い山岳札所。
剣山や白髪山など四国山脈の山々がひろがる眺望はすばらしい。

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境内は樹齢数百年の杉の巨木(県の天然記念物)が並び、巡礼者を迎えている。

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1回目の歩き遍路の時は藤井寺からの難所(細く嶮しい山道で約13キロ。男8時間、女9時間かかるといわれる遍路の難所。)を越えて、境内に入るといきなり杉木立が目に入ってきた。

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雨のあと、煙るように水蒸気をまとった杉木立は幻想的で神々しかった。
禊をしたように今までの苦難が消滅した、疲労感は増すばかりでしたが。
最初の遍路は15年以上前
参道にある灯籠や仏像たちは前回の参拝の時には無かった。

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これを機に遍路道も変更されたのか、2年前に藤井寺からの難所を越えた人はこの参道から境内に入ったと言っていた。

本堂

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大師堂

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十一番札所 藤井寺

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本堂:本尊は、「厄除け薬師」として親しまれており、

   国の重要文化財に指定されている。

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大師堂

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十番札所 切幡寺
スマホ忘れて写真なし
切幡山の中腹、標高155メートルに境内がある。
国指定重要文化財である大塔からの眺望はすばらしく、眼下には吉野川がゆったりと流れ、前方には四国山脈雄大な山々が連なる。
「女人即身成仏の寺」として知られ、七色の光を放つ善女に憧れる女性からの人気が高い。
山麓から本堂まで333段の石段があり、女厄坂、男厄坂を上り切ると本堂

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九番札所 法輪寺

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健脚祈願の「足腰お願いわらじ」が有名
本堂:涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西向きに、

   右脇を下に寝ている涅槃の姿を表している

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大師堂

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八番札所 熊谷寺
四国霊場のなかで最大級の仁王門を構える。

山門

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本堂

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大師堂

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あじさいがみごと

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七番札所 十楽寺

本堂
愛染明王:煩悩(愛欲や欲望)を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)まで導いてくれる力を持つ仏様。息災、増益、敬愛、降伏の四つの利益があり、降魔や除災、男女の縁結びに多いに効果があらわれるとされています。

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六番札所 安楽寺 

雨が降り出した

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山門の仁王像は京都大仏師・松本明慶師の作

山号は温泉山とされた。(現在も大師堂前から温泉が湧き出ている。)
宿坊はラジウム温泉付き:1回目の歩き遍路の時泊まりました。

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本堂

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大師堂

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四国遍路とは、自身の持っている仏の種に水をあげる修行である。