江戸城主の人物像
江戸城は現在唯一あるじが住んでいる城（正確には皇居ですが）です。
住人は今上天皇となりますので、天皇家の「血系図」を見ていきます
2回目は「天皇家の外祖父及び縁籍」
3回目は宮家の「血系図」
4回目は「皇孫の公家」
今回は「皇孫の武家」
＊お詫び：「血系図」の画素が小さくて読みづらいので、申し訳ございません。
容量の問題でこれ以上の画素はアップロードできないのです
主な皇孫の武家
邦永親王の娘光子女王（松平宣維）の孫 松平治郷：出雲松江藩七代藩主
鷹司輔信の娘八重姫（徳川吉孚）の孫 徳川宗翰：水戸徳川家五代
その子孫（幕末期）に
徳川茂徳：尾張徳川家十五代
徳川昭武：水戸徳川家十一代
松平武聰：石見浜田藩四代
池田慶徳：因幡鳥取藩十四代
徳川慶喜：徳川幕府十五代将軍
天皇家の外祖父及び縁籍
徳川家康
徳川秀忠の娘和子（後水尾天皇女御）が明正天皇の母
徳川秀忠の娘勝姫（松平忠直）が鶴姫（九条道房）の母
松平忠直の娘鶴姫（九条道房）が待姫（九条兼晴）の母
その子孫に 九条道孝の娘節子（大正天皇皇后）が昭和天皇の母
徳川秀忠の娘和子が女二宮（近衛尚嗣）の母
その子孫に 近衛家煕の娘尚子が桜町天皇の母
近衛文麿：内閣総理大臣
松平秀康の娘土佐姫（毛利秀就）が竹（鷹司房輔）の母
その子孫に橋本実久の娘経子（仁孝天皇妃）が和宮（徳川家茂）の母
徳川秀忠の娘珠姫（前田利常）が前田光高の母
徳川頼房の娘大姫（前田光高）が前田綱紀の母
前田綱紀の娘直姫（二条吉忠）が舎子（桜町天皇女御）の母
で後桜町天皇の母
徳川義直の娘絲子（広幡忠幸）が智姫（織田信武）で織田信休の母
織田信休の娘郁子（柳原光綱）が柳原紀光の母
その子孫に 柳原光愛の娘愛子（明治天皇典侍）が大正天皇の母
徳川頼房の娘茶々姫（池田光仲）が池田仲澄の母
その子孫に 池田仲庸の娘数計子（勧修寺経逸）が媠子（光格天皇典侍）の母
で仁孝天皇の母
織田信長
織田信長の娘徳姫（松平信康）が登久姫（小笠原秀政）の母
小笠原秀政の娘敬台院（蜂須賀至鎮）が三保姫（池田忠雄）の母
その子孫に 池田仲庸の娘数計子（勧修寺経逸）が媠子（光格天皇典侍）の母
で仁孝天皇の母
織田信良の娘（稲葉信通）が稲葉知通の母
その子孫に 稲葉恒通の娘（勧修寺顕通）が勧修寺経逸の母
勧修寺経逸の娘媠子（光格天皇典侍）が仁孝天皇の母
織田信休の娘郁子（柳原光綱）が柳原紀光の母
その子孫に 柳原光愛の娘愛子（明治天皇典侍）が大正天皇の母
細川忠興
明智光秀の娘ガラシャ（細川忠興）が多羅（稲葉一通）の母で稲葉信通の母
その子孫に 稲葉恒通の娘（勧修寺顕通）が勧修寺経逸の母
勧修寺経逸の娘媠子（光格天皇典侍）が仁孝天皇の母
細川斉玆の娘富子（一条忠良）が一条忠香の母
一条忠香の娘美子が明治天皇の皇后
池田輝政
池田仲庸の娘数計子（勧修寺経逸）が媠子（光格天皇典侍）の母
で仁孝天皇の母
