2017年9月8日 金曜日
仁万駅から石見銀山世界遺産センターまでバスに乗る。
乗客は私だけ、運転士さんが琴ヶ浜とか大森代官所跡とかのガイドをしてくれる。
クールそうだけど親切な運転士さんです。
センターで大久保間歩のツアー参加の申し込みをする。
世界遺産に登録されて10年で記念のタオルをもらう
金生抗
大久保間歩前の小屋で長靴・電灯付ヘルメットをつける
初代奉行の大久保長安の名から名付けられた、石見銀山最大級の間歩「大久保間歩」。江戸時代から明治時代にかけて開発され、その規模は他の間歩に比べて群を抜いています。坑内の高さは最大で5mあり、大久保長安が槍を持ち、馬に乗ったまま入ったという伝説があります。
険しい山道を上がり、大久保間歩に着く、中は12度、涼しい風が吹き出している
青石一番弦
銀を採掘した坑道を「間歩(まぶ)」と呼びます。大小さまざまなものがあり調査では600以上も確認されています。大久保間歩は中でも最大級のもので、坑内には江戸時代と推定される縦横に走る手掘りによる坑道と、明治時代の開発で機械掘りによって坑道を拡幅した様子を見ることができ、採掘技術の変遷を伝える貴重な遺跡とされています。
福石場:高さが20mもあります。コウモリもいます
大久保間歩を出てまた険しい山道を登って釜屋間歩に着く
ガイドさんが付き20人限定のツアーです