産業観光ツアー 丸進工業

2014年3月26日 水曜日 玉島産業観光ツアー
丸進工業(帆布工場)
バイストン本店(倉敷帆布ショップ)
昔ながらのシャトル編みの機械を使い続けている。
製糸から織り、染め、製品化、販売までを手掛けている。
帆布の種類からその後の製品化まで詳しく社長自ら説明してくれて、一番厚いタイプの布を触ってみて「みなさん触った事があるはず」と、飛び箱の一番上の布がこれと教えてくれた。

機械を使っているが、操作はすべて手仕事で、従業員さんが楽しそうに働いていたのが印象的。
合糸:2〜8本の原糸を1本の糸に合わせていく

撚糸:糸に撚りをかける、これにより糸に強度がます

整経:たて糸を織機用に整える。ビームという巨大ロールに巻きなおす

経通し:ビームに巻いたたて糸を「おさ」に通す、全て手仕事

製織:シャトルカ織機にビームを載せてシャトルで平織りする
昔ながらの機械を部品を直しながら使っていく


仕上げ:熟練職人の目で検査