大林宣彦映画考

平成25年12月11日 広島 
青春18切符で広島に行ってきました。
ひろしま美術館では展覧会「オランダ・ハーグ派」を見てきました。

ひろしま美術館は安藤設計ではないですよね?!ちょっと見学のルートがこんがらがっていて不便だったので、疑いましたが・・・
ウッドワン美術館のゴッホの農婦の絵の所有者の変転と修復の歴史が面白かったです。

パセーラのクリスマスツリー

小雨が降ってきて冷え込んできました。広島ドリミネーションの点灯を待ちましたが(イルミネーションは点灯時が一番興奮します)雨の為あまり歩き回りませんでした。



やはり広島にきたらお好み焼きとパルコ裏の「おこのみ村」に行きましたが、入ったのは「おこのみ村」の向かいにある店でした。
肉玉そばを頼みましたが、これが麺が固くきゃべつの替わりにもやしが入っていて、まずい、まずいが言いすぎなら美味しくない。
いつも「村上」のおばちゃんの焼いてくれるふわふわのおのみち焼きを食べているので、それに比べてまずい。いままでの広島焼きが食べてまずかったわけではないので、この店に入ったのが間違いでした。帰りにスペシャルの代金1050円で請求されたので、よけいに呆れた。肉玉そばで750円ですよ。「村上」ならきゃべつのたっぷり入った肉玉そばで600円です。

平成25年12月15日
シネマ尾道大林宣彦映画考で『ふるさと映画とは』の講演がありました。ライオンズクラブの主催で無料なので、時間をみて2回に分けて参加しました。
午前は
大林宣彦監督、椹木野衣さん、ローランド・ドメーニングさん、大林千茱萸さんのトークショー

その後で映画『転校生』を観賞。小林聡美さんの裸の演技を今回は残酷だなと見ました。若い女の子にあそこまでやらせるかなと・・・尾道のロケは今となっては懐かしい風景になった。
午後は
学生作品『4mmベニヤ3枚と半』監督・脚本/小崎 基広
大林宣彦監督は上品な作品と褒めていましたが、くどくど説明のないのが上品の条件のようです。
学生作品としては60分のしっかりとした出来で十分に楽しめました。
その後で映画『この空の花』を見る。
「戦争までまだまにあう」この言葉をかみ締める映画でしたが、あまりに歴史の教科書を読むような感じ。ドラマとしては上品すぎる。