肥土山農村歌舞伎舞台 第一幕

平成22年10月23日 小豆島 肥土山農村歌舞伎舞台 第一幕「三番叟」
農村歌舞伎舞台の会場には1時間ほど前の4時半から整理券を持ったものは入場できる。ゆるい階段状の土の座席には茣蓙が敷いてある。竹の囲いがしてあり、整理券のない人は座席の後で立ち見ができるようです。
「御花」と書かれた花絵が会場の両脇に飾ってある。


山の中なので寒くなるだろうと予想して、空気を入れるクッションとカイロ・アルコールも用意していました。ホテルで作ってもらったお弁当とお酒でちびりちびりとやりながら開場を待ちました。隣に座った都会人らしいご夫婦はホテルの大きな御膳の弁当を持ってきていましたが、大きすぎる御膳に少し箸をつけただけでした。
第三幕くらいからじっとしているので寒さが忍び寄って、カイロを全部出して温まり、おおいに助かりました。
農村歌舞伎は毎年5月に奉納するのだけど、今年は芸術祭の特別公演でこの日に開催してくれたのです。


公演に先立ち、町長さんと観光協会のえらいさんが挨拶に立ったのだけど、観光協会の人は、なうての雨男で今日も心配していたのが、曇り空で満月のはずの月は見えていないけど、雨の心配はなさそうと安心していました。(雨男の名の通り、24日に中山で開催される農村歌舞伎は雨で中止だったでしょうね)
第一幕「三番叟」
 
中学生らしい初々しい踊りで、二人の息もあい、気合も入っていました。

動画です。