瀬戸内国際芸術祭 直島 地中美術館

平成22年8月29日

小豆島から直島の宮浦港へ。やまじ風は相変わらず強いけど、昨日と違って船が大きく客室に座れたので飛沫を浴びることはありませんでした。
宮浦港のインフォメーションセンターへ行きバス停で待っていると、地中美術館直通のバスが先発で出るようなので、先にそちらを回ることにする。
地中美術館は1時間以上の入場待ちとなっている。地中美術館前に着くと整理券を貰う為に並ばされる。入場の心得を聞かされ、写真もペットボトルもダメと言われる。私の整理券の待ち時間は45分。チケットセンターしかないので、ここで待つ。

・・・今までとちょっと口調が変わっていると気づかれました?シラケテいるのです。
前から安藤忠雄設計の美術館は好きではありませんでした。地元の尾道市立美術館にしても兵庫県立美術館にしても、鑑賞ルートが複雑で無駄な空間が多く、寒々しいコンクリ。地中美術館を見学してからは安藤忠雄設計の美術館が大嫌いになりました。
美術館の入口にたどり着くまでの長い登り坂
壁が高く入るのを妨げるようなコンクリートの入口
戦時中か北朝鮮の人が着ていたような女の係員の制服
作品の貧困さ(モネの睡蓮も傑作の部類には入らない)
モネの部屋に入るには靴を脱がなければならない(床に敷いた石の保護の為?)「石の感触も楽しんで欲しい」「迷って悩んで欲しい」って作品鑑賞方法の押し売りは止めて。石を敷いた職人さんの力量には感心しましたが。
モネの庭