藤島八十郎は架空の人です。その人が島で集めた物が所狭しと家中に溢れています。
藤島八十郎はどうもキリンが好きなようで、キリンのオブジェが多かったです。
「展望台があるから」と勧められて、納屋のような所に入りました。垂直なはしごのような階段があって、はしごの上まで行くと思わず「あっ」と声をあげました。上にいた人が「ごめんなさいね、すぐ出ますので」と言うので、私は「いいえゆっくりしていってください。あんまり狭いのでびっくりしただけですので」と恐縮した。
3人は座れる広さがありましたので、ご一緒させていただきました。頭がつかえるので立つわけにもいかないのです。
狭いのもいいものです。子供時代の遊びを思い出すようにほんわかと遠くの海を眺めていました。