瀬戸内国際芸術祭 犬島へ

平成22年8月28日
犬島には高速船で日に3往復しかでていません。それでこの暑い真夏の最中でもひどく混み合っています。
若い人達が多いのにも驚かされます。もっともこんな暑い日に出かける体力のあるのは・・・若い人?
最後に乗り込んだので、デッキの端に立っているしかありません。
(出航後になって、どうしても乗せてという強引な女の人が一人きて、乗り込んできましたが、その人ははまた強引にも客室に降りていきましたが・・・それは事情をよく知った賢明な方法だったかも)

港から外港に出ると、犬島までは島影もなく、強風にもまれて、波しぶきが容赦なく降りかかってきます。


私は船の内側に身を寄せましたが、若い女の人は背中をびしょ濡れにしながら、楽しそうに大口を開けて笑っていました。
めったにない経験かも。

犬島の精錬所跡の煙突が見えてくる。
防波堤

ウミネコが群れていました。暑さに耐えてじっと動きません。