熊野古道 神倉神社

平成22年5月3日 熊野古道 新宮

地図を頼りに駅裏から神倉神社を目指す。途中にパン工場直営のパン屋さんで焼きたてのパンを買っていく。
神倉神社
鳥居からすぐ急な石段が続く。途中狭い台地があり「中ノ地蔵堂」と「火神社」がある

そこから上はそれまで以上に急な石段で、四つん這いになって手も使って登っていく。
ようやく「ゴトビキ岩」に着く。火祭りの日にはこの石段を松明を手に駆け上るなんて信じられない。

「ゴトビキ岩」はパワースポットとして有名ですが、旅から帰って疲れを感じませんでした。
「ゴトビキ岩」の裾の腰掛けて休んでいると、誰かがその上を駆けて神社の方に登っていく。
ピンクのシャツに頭にはてぬぐいの頬被り・・・ドイツ人の男性でした。
お参りに来た地元の人が英語で「何処から来たか」と尋ねると、上手な日本語で「日本語で話してください」と答えていた。このドイツ人とはまた熊野古道と列車の中で会いました。
「ゴトビキ岩」から見た新宮市

垂直に落ちているように見える階段を降りるのは怖いので、途中の台地からは「女坂」を降りました。