熊野古道を歩く 熊野本宮大社

yo35192009-10-04

平成21年9月23日 
神門をくぐると、檜皮葺きの古色蒼然とした社殿が向かって左から第一殿・第二殿の相殿(あいどの)、第三殿、第四殿と3棟並んでいます。

伝説によると、熊野坐大神は唐の天台山から飛来したとされている。熊野坐大神(くまのにいますかみ)は、須佐之男命とされるが、その素性は不明である。太陽の使いとされる八咫烏を神使とすることから太陽神であるという説や、中州に鎮座していたことから水神とする説、または木の神とする説などがある。
八咫烏熊野権現の使い。三本足の烏です。日本サッカー協会のシンボルマークでお馴染みですね。


中四社と下四社の神は旧社地である大斎原(おおゆのはら)に小さな祠が建てられて祀られている。
1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで、社地は熊野川の中州にあった。現在、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、大鳥居が建っている。