熊野古道を歩く 滝尻王子〜高原霧の里休憩所

yo35192009-09-28

平成21年9月22日 
今日は朝8時前から夕方4時まで8時間も歩きました。
高原霧の里休憩所前で出合った地元の男性は「若い男の人なら70分ほどで来るけど、2時間ちょっとは、かかりすぎだな」と笑われた。でも諦めずに歩ききるのが私の信条です。
田辺
 ‖バス
滝尻バス停
 :歩き
滝尻王子

 :歩き
胎内くぐり
古道に沿って横たわる巨大な岩があります。それには人ひとりがやっと通れる程の穴(岩と岩のすき間)があいていています。
  この岩穴をくぐることを、胎内くぐりとよばれ、女性が胎内くぐりをすれば安産になると信じられていました。
私は途中まで這って行きましたが、穴が狭く誰か引っ張ってくれなくれば通れそうにないので、諦めました。

 :歩き
乳岩
むかし、奥州の豪族「藤原秀衡」が、夫人を伴って熊野詣でにきた時、ここで夫人が急に産気づき、
ここの岩屋で出産したとの言い伝えがあります。夫妻はここに赤子を残して熊野に向かいます。
しかし、その赤子はこの岩から滴り落ちる乳を飲み、狼に守られて無事だったので、奥州に連れ帰ったと伝えられています。
この赤子が成長して、秀衡の三男「和泉三郎忠衡(ただひら)」になったという説もあります。
 :歩き
不寝(ねず)王子

 :歩き
展望台

 :歩き
高原熊野神社

 :歩き
高原霧の里休憩所