平成２１年７月１５日二十八番大日寺
のいち駅から３０分ほどの歩きです。真夏の昼下がり、陰もない車道を歩く。のいち動物公園の案内板が出ている。お城のような建物や風力発電の塔も見える。暑くなければ寄って行く元気もあっただろうけど。
山門
二十八番大日寺の境内も夏の日差しの中人っ子一人見えない。
本堂
大師堂
大師堂にも今回の遍路が無事に終わったことのお礼を言ってお参りしてから、鐘楼の下の陰で休んでいたら、初老の男性が話しかけてきた。お遍路を３回ほど回ったら、膝の関節の癒着でびっこをひいていたのが、膝が曲がるようになってちゃんと歩けるようになった。それからは毎年お遍路に行って、近くに住んでいるので、大日寺には毎日のように来ているとのことでした。
地蔵菩薩をお祭りしている六角堂の横から奥の院に通じている。山道を少し行くと小さなお堂がある。霊水もわいているので、貰って帰る。穴の開いた軽石や石が供えてある。顔の穴（眼・耳・鼻・口）に霊験あらたかな薬師さんなので、穴あきの石を納めているのです。私も眼がよくなるようにお願いした。
今年の梅雨明けはまあだで、雨の多い年なので、この連日のいいお天気は今から思えば貴重な夏の日でしたが、それにしても暑かった。
