67番大興寺

yo35192008-10-02

9月21日(日曜日)67番大興寺
タクシーの運転手さんは定年になったけど年金では暮らしていけず、60歳になってタクシーの免許を取ったとの事。どこでも高齢化で暮らしもままならないと嘆いていました。タクシーに乗ったとたん雨は小降りになり、歩いて行けるわねと言ったら、「間にあうんですか」と言われ、確かに私の脚では5時までに着けなかったかもと思いました。
大興寺の仁王門の前でタクシーを待たせてお参りをする。大師お手植えのカヤの木と大クスが見上げるように立派です。

雨は止んでいるけど滑る石段を注意して登る。本堂には「七日燈明」の大きな赤い蝋燭が揺らめいています。

本堂の左に大師堂。朝雲辺寺口まで一緒にバスで行った男のお遍路さんがいました。時間的に車を使わなければ着けない時間でしたが??

大興寺を出る頃には雲がきれてきて、宿に着いた時には夕焼けがきれいに映えてきました。


左下の雲がだんだん以前飼っていた犬のコロに似てきました。
観音寺かんぽの宿は民営化されてサービスがよくなったせいか、タクシーの運転手さんも車多いなと驚いていました。
宿には天然温泉の「母神温泉」があり(これがここを選んだ理由です、よく歩いたご褒美です)着いた時・寝る前・朝と三回もゆっくりと浸かったせいか、昨日の日焼けのほてりも今日の脚の疲れも少し緩和したようです。