四国遍路(四十三番明石寺)

yo35192004-12-30

    • 四国遍路(平成16年10月12日)

写真:四十三番明石寺のお堂・・干支の彫り物

四十三番明石寺予讃線卯之町駅から歩いて35分ほど、町中を通って山中に分け入る。緑豊な山地の中にある。
TVで今年の猛暑で杉の花粉が秋にも飛び、来春の花粉の飛散は例年の10倍ほどと報道していた。杉の花芽がついているのが目に入ったが、四国の花芽はそんなに大きいとは思わなかった。
唐破風作りの本堂、こじんまりとした大師堂と広く掃き清められた境内にゆったりと配置されている。仁王門を入って右手に大きな木とその下に小さなお堂がある。軒先に何かの彫り物があるのに気づいて覗き込んでいると、境内を掃き清めていた男の人が「上がって見てもいいよ、干支の彫り物で、これが猿・・・これが鶏だったかな・・」と親切に説明してくれた。