四国遍路(六十七番大興寺)

yo35192004-12-11

    • 四国遍路(平成16年9月26日)

写真;六十七番大興寺の仁王門とカヤの木

今年四国を何度も直撃した台風のせいで、遍路道も大きな被害を受けて特に山道は危険な所が多いそうで、私達も歩く予定のところをバスで迂回して、途中ダムの見学など予定外の見学もさせてもらって、そのダムから六十七番大興寺まで歩くことになりました。
農道でそんなにアップダウンはないのだけど、19・20日と暑い中かなり歩いているので、やはりしんどかったです。JRの人が途中休憩の時にお茶の補給をしてくれるのが助かりました。
六十七番大興寺の仁王門の脇に弘法大師御手植えのカヤの木と楠の大木があります。真言宗天台宗の二つの修行道場になっていて、本堂の左右に大師堂と天台大師堂があります。本堂には赤い「七日燈明」のロウソクが何本も並んでいました。納め札を入れていたら、ちょうど真理教高知布教所のお坊さんが銀の納め札を納めたので、横からすぐその銀の納め札をもらいました。
朝から空模様は怪しかったのですが、なんとか雨にはならずに終わってほっとしました。観音寺駅からJRに乗り、丸亀で途中下車して「讃岐うどん」のおいしいのを食べたいとガイドブックのおうどん屋さんを訪ねたけど、もう閉まっていたり、定休日だったりして、結局駅近くのおうどん屋さんで天釜うどんを食べる。そこそこ美味しかったので満足。