四国遍路(六十九番観音寺)

yo35192004-10-30

    • 四国遍路(平成16年6月6日)

写真:六十九番観音寺の朱塗りの本堂

六十九番観音寺の朱塗りの柱が鮮やかな本堂は重要文化財になっている。天井の曼荼羅図も有名です。
本堂の後ろ側に庭があり、斜面を利用して立体的に組み立ててある。つつじの季節にはもっときれいでしょう。
六十九番観音寺の山を越えて海岸よりに「寛永通宝」の砂絵が見れるとガイドブックにあったが、少し歩いたくらいでは山をこせそうになかったので、あきらめた。
境内にある梧堂桐庵で精進うどんを食べる。出ようとすると雨が降ってきた。店先の床机台で少し雨宿りをさせてもらう。
小降りになってきたので、七十番まで歩く。財田川に沿って歩いていく。雨が止むと、今度は陽がジリジリと照ってきた。傘を日傘にして、人のいない土手をとぼとぼと歩く。1時間もすると七十番の五重塔が見えてきた。それからもしばらく歩いてようやく七十番に着く。